第3回 日本映画祭
2025年12月12日(金)〜14日(日)
クロアチア・ザグレブにて開催!!
クロアチアで日本映画作品8作品を上映します!

ごあいさつ


今年も、ザグレブで「第3回日本映画祭」を開催できることを大変嬉しく思います。
本映画祭では、世界的に有名なアニメ映画3本ほか、日本の文化、伝統、そして考え方をより深く理解していただける機会となるよう、クロアチアをはじめ、より広い範囲のみなさまに向けて、様々な作品を上映いたします。
日本の映画産業は世界有数の規模を誇り、毎年1,000本以上の映画が制作されていますが、それらの多くの映画は、日本国内での上映に留まります。
2023年から開催しているこの「日本映画祭」は、クロアチアと日本の文化交流と相互理解を促進するとともに、こうした日本映画の国際的な認知度の向上の機会を提供することを目指しています。
昨年に続いて、今年も「漫画の父」であるレジェンド、手塚治虫氏の作品「ジャングル大帝」を上映します。今年の映画祭の2作品目のアニメとしては、15歳以上の方を対象とした、人気のマンガ・アニメのヒーロー作品のひとつである「ルパン三世」の最新作を上映します。
アニメに加え、日本の伝統である男児を供物として捧げる儀式をテーマにした作品『男神』、線香花火の製作過程を描いたセミドキュメンタリー作品『宙』なども上映します。
アニメ、セミドキュメンタリー、国際映画祭で受賞歴のある作品など、様々な日本映画の魅力を存分にお楽しみください。
日本クロアチア協会 代表理事
エドワード 片山トゥリプコヴィッチ
上映作品
ジャングル大帝 ー勇気が未来をかえるー
- 制作年 : 2009年
- 上映時間 : 120分
- ジャンル : アニメ

20XX年地球。人類は、止まることのない環境破壊に困惑していた。壊れていく自然、減っていく動物たちを守るために、人工のジャングルを作るというプロジェクトが発足する。国連から委託を受けた企業「エターナルアース」CEOの大山賢造は、人工的な「ネオジャングル」の開発に成功、ジャングルで育った動物たちは一同にこの世界での暮らしを強いられることに・・・
この世界で生まれ、のびのびと育った白ライオン“パンジャ”の子レオ。
臆病者のレオはいつも仲間たちにからかわれていた。
「いつかはお父さんみたいにジャングル大帝みたいになるんだ!」と誓うレオと、何不自由なく育ちネオジャングルの偉大さを信じて疑わない大山賢造の息子・賢一が出会うことで物語は始まる…。
© Tezuka Productions / FUJI TELEVISION
LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族
- 制作年 : 2025年
- 上映時間 : 93分
- ジャンル : アニメ

世界地図に存在しない“謎の島”を目指し、ルパン三世たちはバミューダ海域へ向かう。目的は、これまで彼らに刺客を送り続けてきた黒幕の正体と、隠された莫大な財宝を暴き出すこと。しかし島に近づいた瞬間、狙撃によって飛行機は撃墜され、一行は死の島へと不時着する。
そこに広がっていたのは、朽ちた兵器や核ミサイルが山のように積まれ、かつて兵器として使われ、捨てられた“ゴミ人間”たちが徘徊する、世界の終わりのような風景だった。霧に覆われたその島には、24時間以内に死をもたらす毒が充満し、逃げ場はない。
島の支配者・ムオムは不老不死を掲げ、世界を選別と排除で支配しようとしていた。銃も刀も通じない“死なない敵”を前に、ルパンは過去と誇り、そして盗人としての矜持を賭けた知略の戦いに挑む。
果たして、ルパンは24時間以内にすべてを盗み出し、生きて島を脱出できるのか──。
©TMS
男神
- 制作年 : 2025年
- 上映時間 : 93分
- ジャンル : フィクション

全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐなか、ある日、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田の息子も忽然と姿をしてしまう。その「穴」の先は不思議な森に繋がり、そこでは巫女たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだ事を知った和田は、その穴に入っていくが…。
「決して入ってはいけない」と語り継がれる穴に、禁忌を破り息子を助けにいったことにより起きる得体のしれない恐怖体験!
みんな笑え
- 制作年 : 2025年
- 上映時間 : 105分
- ジャンル : フィクション

斎藤太紋(50)は、師匠であり父である勘造(75)の高座名『萬大亭勘太』を襲名した二代目の落語家である。有能な父と比べられる事を嫌い古典落語から逃げ、ウケもしない自作の新作落語ばかりを続けている。人気も人望もなく落語だけでは月数千円程度の稼ぎのため、夜中にアルバイトをして生計を立てている。先代の父は認知症が進み、すでに引退。母も数年前に亡くなっており、父を自宅介護しながら親子二人で暮らしている。
そんなある日、売れない若手漫才師の濱本希子(28)が寄席で太紋のネタを偶然にも鑑賞したことで、希子はそのネタが、かつて子供の頃に母の陽子(50)がカセットテープでよく聞いていた落語のネタであることに気づき、出来心で自分の漫才のネタにアレンジし直して取り入れようと考えた。そこから太紋と希子、そして母の陽子も巻き込んで、それぞれの人生が変動しはじめる。
本作の主人公は、300年続く日本の伝統芸能をおこなう落語家であり、撮影は東京を代表する落語劇場の一つである浅草演芸ホールで行われた。
一般的に落語に登場するのは、情けなくて不器用で人間味あふれる人物だが、この映画は、2人のとても「落語っぽい」人物(3本目の長編作品となる監督の鈴木太一と、キャリアで初めて主演を努める野辺富三)による愛らしいコラボである。
宙
- 制作年 : 2023年
- 上映時間 : 86分
- ジャンル : フィクション

国産線香花火の四期(蕾・牡丹・松葉・散り菊)、日本の四季、そして男女の人生を重ね合わせて描く叙情詩 【人間ドラマ × ドキュメンタリー × アート】その奥深き世界/死生観を、実験的要素を交え、アーティスティックに描く異色作。企画・製作11年。全国34ヶ所にて5年3ヶ月間撮影。
福岡県みやま市 国内唯一の国産線香花火製造所「筒井時正玩具花火製造所」三代目 筒井良太氏 全面協力のもと、貴重な撮影の数々が実現した。
主演は200本以上の映画出演歴を持つ女優の椿かおり、日韓で活躍する俳優の幸将司。青年期をモデルで新人の井出茉琴/藤沢悠也、幼少期をモデルの紅春/空時、老年期をRucazyyが演じきった。
主演以外、全員初の映画出演・初演技となる。バイプレーヤーに舩元嘉隆/大沢真一郎/栩野幸知などベテラン俳優たちが集結。
国産線香花火に籠められた、真の意味。想い。人生の春夏秋冬。
恋人たち
- 制作年 : 2013年
- 上映時間 : 87分
- ジャンル : フィクション

「恋人たち」は2013年に制作され、東日本大震災後の東京で暮らす若者たちの揺れる心理を繊細に描く映画。
第15回ハンブルグ日本映画祭の他、日本国内のイベントなどで上映された。井川広太郎が監督とプロデューサーを兼任している。彼の監督デビュー作「東京失格」は第25回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーコンペティション出品、第36回ロッテルダム国際映画祭正式招待、Cinema Digital Seoul 2007観客賞受賞など、数々の国際映画祭にて上映された。井川の監督最新作となるハードボイルド映画「終末の探偵」は2022年に日本で劇場公開された。
監督コメント:
「2011年3月11日に起きた東日本大震災で我々日本人は、日常が崩壊するのを目の当たりにしました。それを一年後の2012年3月11日に向けて記録しようと考えたのが、制作のきっかけでした。
震災までの日本には“安全神話”という欺瞞が罷り通っていましたが、それは“原発は安全である”という嘘を目の当たりにして大きく揺らぎました。
どこに進むかも分からないという不安定なスタイルは、当時の社会の状況や人々の心境を反映しています。
特に主演の早川知子さんは道無き道を進むという勇気を共にしてくれ、彼女なしではありえない映画でした。
あれから十年ほど経ってコロナ禍を迎え、さらに地面陥没など様々なインフラが崩壊していく危機を日本は再び迎えています。
まさに足元が揺らぐような不安の中、いま改めて「恋人たち」を見る意義を感じていたところで、この素晴らしい映画祭の存在を知りました。
もとより高い関心を持っていたクロアチアでこの作品がどう受け入れられるのか、大変に興味があります。
芸術を通して文化の相互理解につながればと願っています。」
井川 広太郎
映画監督。デビュー作「東京失格」(06)はバンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーコンペティションノミネート、ロッテルダム国際映画祭などで上映。
監督最新作は北村有起哉主演の「終末の探偵」(22).
種まく旅人 〜醪のささやき〜
- 制作年 : 2025年
- 上映時間 : 107分
- ジャンル : フィクション

農業や漁業といった日本の第1次産業を応援する映画「種まく旅人」シリーズの第5作。兵庫県淡路島でつくられる日本酒と、兵庫県を代表的な産地とする酒米・山田錦を題材に、関わる人々のものづくりの精神と現場での課題を描く。
日本酒を愛する農林水産省官僚の神崎理恵は、日本酒産業の現状を知るため、淡路島の老舗酒蔵・千年一酒造へ視察に訪れる。そこでは、伝統的な手法を貫こうとする蔵元・松元恒雄と、新しい方法を取り入れようとする息子・孝之がぶつかりあっていた。蔵人の中には藤原夏美ら若手の姿もあるが、杜氏の草野は後継者を育てることに焦りを募らせ、他の蔵人たちとの間に誤解が生じていた。理恵はさまざまな課題を目の当たりにし、日本酒を守るための解決策を模索する。その矢先、千年一酒造に海外からの事業買収の話が舞い込む。
菊川怜が主人公・理恵役で15年ぶりに映画に出演し、千年一酒造の息子・孝之を金子隼也、酒づくりに高い志を持つ若手蔵人・夏美を清水くるみ、理恵の前任である元農林水産省官僚・岡村武を朝井大智が演じた。監督は、2015年のシリーズ第2作「種まく旅人 くにうみの郷」も手がけた篠原哲雄。
劇映画 孤独のグルメ
- 制作年 : 2025年
- 上映時間 : 111分
- ジャンル : フィクション

輸入雑貨の貿易商・井之頭五郎は、かつての恋人である小雪の娘・千秋からある依頼を受けてフランスへ向かう。パリに到着するといつものように空腹を満たし、依頼者である千秋の祖父・一郎のもとを訪れる。一郎は子どもの頃に飲んだスープをもう一度飲みたいと願っており、五郎にそのレシピと食材を探してほしいと依頼。わずかなヒントを頼りに、究極のスープを求めてフランス、韓国、長崎、東京を駆け巡る五郎だったが、行く先々でさまざまな人物や事件に遭遇し、次第に大きな何かに巻き込まれていく。
会場
CineStar Kaptol Boutique Cinema
(シネスターカプトル ブティック シネマ)
Nova Ves 17, Kaptol Centar,
10000, Zagreb, Croatia
上映スケジュール
12月12日(金)
| 10:00 | 恋人たち 87分 |
| 12:00 | 宙 86分 |
| 18:00 | 交流会 |
| 19:00 | オープニング セレモニー |
| 19:15 | ジャングル大帝 ー 勇気が未来を変えるー 120分 |
| 21:20 | 劇映画 孤独のグルメ 111分 |
12月13日(土)
| 11:00 | ジャングル大帝 ー 勇気が未来を変えるー 120分 |
| 18:00 | LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族 93分 |
| 19:45 | みんな笑え 105分 |
| 21:30 | 男神 93分 |
12月14日(日)
| 18:00 | 種まく旅人 〜醪のささやき〜 107 min |
| 20:00 | 授賞式 |
| 20:30 | スモールレセプション |
チケット
チケットご購入方法
1. オフィシャルオンラインチケットストアでのご購入:
2. 会場でのご購入:
チケットは会場でもご購入いただけます。
代金のお支払いは当日会場で現金にてお願いいたします。チケットの受け渡しについてはその際に行います。









